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2016年9月15日(木)

ヒバクシャ国際署名

国連に来月提出

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 核保有国をはじめ、すべての国に核兵器を禁止する条約を結ぶことを求める「被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名」(ヒバクシャ国際署名)運動が始まって6カ月。幅広い団体と個人が結集するヒバクシャ国際署名推進連絡会は14日、東京都内で会合を開き、10月3日から始まる国連総会第1委員会の議長らに、今月末までに集めた国際署名(目録)を提出することを決めました。

 ヒバクシャ国際署名運動は、2020年まで世界の数億人を目標に、毎年の国連総会に提出する国際的な共同行動です。1回目のことしは、推進連絡会を代表して日本被団協の藤森俊希事務局次長が派遣されます。

 核兵器禁止条約をめぐって、ことしの国連総会では、核兵器禁止条約の交渉を2017年に開始するよう勧告した作業部会の報告が大きな議論になります。国際署名の提出行動は、軍縮問題を議論する総会第1委員会で交渉開始の決議をめざす各国政府と連携するもの。禁止条約に背をむける核保有国や日本政府のような「核の傘」に依存する国々にたいして市民社会の声を届けるものとなります。

 この日の会合には、原水爆禁止日本協議会(日本原水協)やピースボート、日本生協連、全労連など15団体の代表が出席。署名運動への決意と手ごたえなどが報告されました。

 26日の国連核兵器廃絶デーでは、街頭署名行動を東京・渋谷でおこなうことも確認されました。


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