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2016年8月28日(日)

「しんぶん赤旗」魅力と役割

「赤旗」ならではの角度で(上)

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 本紙は、社会の注目するニュースや多彩な話題を国民の立場に立った「赤旗」ならではの角度で報じています。


相模原事件 背景に迫る

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(写真)相模原事件をとりあげた紙面

 相模原市の障害者施設で、障害のある人ばかりを狙った殺傷事件。本紙は「すべての命に価値がある」という立場で、第一報から元職員をはじめ施設周辺の住民や各地の障害者、その家族の声を取り上げてきました。

 連載「意味なき命はない 相模原障害者殺傷事件」(5〜8日付)では、施設が地域に根づき、住民にとってもかけがえのない存在になってきたことを紹介。障害者の社会参加がバリアフリー化を促進するなど障害者と社会のかかわり方を深めました。

 容疑者が、措置入院歴があったとして安倍政権はいま、措置入院のあり方の見直しに向けた議論を進めています。これに対する研究者の疑念や、精神障害者への差別・偏見、長期入院化の助長の懸念を紹介しています。

 「とくほう・特報」(1日付)では、ヘイトクライム(憎悪犯罪)や障害者は不要とする優生思想にも触れながら、事件の背景を掘り下げました。盲ろうの重複障害がある福島智・東京大学先端科学技術研究センター教授も登場し、弱肉強食の新自由主義的な社会のあり方に警鐘を鳴らしています。

 読者からは「読んで感銘を受けました。…今回の障害者殺傷事件はたいへん深刻な問題であり、その思想的根源まで深く解明する必要を感じます。『赤旗』でも継続的にその克服について取り組んでほしい」と期待が寄せられました。

友情と平和 五輪報道

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(写真)オリンピックを伝える日刊「しんぶん赤旗」

 本紙の五輪報道には、「選手に優しい」「良い記事でさわやかな気分になる」「目のつけどころが違う」などの反響が寄せられました。

 21日(現地)に閉幕したリオデジャネイロ五輪には、スポーツ部から2人の記者を派遣。限界に挑む日本と世界の選手の姿をいきいきと報じてきました。

 今大会の“主役”「難民選手団」。ボートを押しエーゲ海を渡ったシリア出身のユスラ・マルディニ選手の記事(8日付)には、「とても好感がもてます」との感想が寄せられました。

 陸上男子100メートルなど三つの金メダルを手にしたウサイン・ボルト選手の記事(16日付)は、「ボルトにも読んでもらいたい」とのメールがありました。

 オリンピック憲章は、五輪の目的をこう記しています。スポーツを通じて友情を育み、「平和でよりよい世界の構築に貢献する」。

 本紙は、五輪やスポーツのこうした特質を重視しています。日本と中国選手の和気あいあいとした卓球女子団体の表彰式(18日付)など、写真1枚にも五輪精神が伝わる編集を心がけました。

 「他紙やテレビがメダルをとった日本選手ばかりの報道の中、貴紙の報道は、平和と友情の大会にふさわしい内容」とのうれしい感想もいただきました。

 9月7日開幕のパラリンピック。ここでもスポーツ精神が“香り立つ”紙面づくりに力を入れていきます。


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