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2016年8月27日(土)

「しんぶん赤旗」魅力と役割

安倍“だまし討ち”暴走と対決 (下)

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社会保障大改悪を告発

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(写真)社会保障の大改悪を告発する「赤旗」報道

 安倍内閣は、参院選後に「だまし討ち」のように社会保障の連続的大改悪を打ち出してきています。これに対し「赤旗」は選挙中から「安倍政権が狙う これが社会保障改悪メニューだ」などの特集を組んで告発してきました。

 参院選後も、「要介護1・2」の人を締め出す改悪について、実態から告発した「『1億総活躍』現場からの批判」(11日)や、安倍政権による医療・介護改悪の「四つの手口」を告発した特集(22日)を掲載。さらに、▽介護保険の利用料倍増▽介護施設入所者に対する負担増▽入院患者に対する居住費代の徴収▽「かかりつけ医」以外の受診に定額負担―など連日のようにキャンペーンを張っています。

 好評で、「早速切り抜きました。NHKなどが老老介護、独居老人などリアルな報道をまず、しないなかタイムリーな企画。お礼を申し上げます」(東京府中市、男性)との感想が寄せられています。「赤旗」なしでは社会保障大改悪の動きや問題点、これに反対するたたかいが分からないと評価され、期待を集めています。

 「焦点論点」の紙面では、「介護保険改悪 なぜ『国家的詐欺』か 認知症の人と家族の会代表理事・高見国生さん」(10日)とのタイトルで、保険外しや特養締め出しを告発。「私も68歳の夫、アルツハイマー型認知症の夫を介護しています。痛いほど今日の記事は胸に刺さりました」(名古屋市・女性)と反響をよんでいます。

沖縄のたたかいを報道

 安倍政権の強権、独裁ぶりが一番如実な形で表れているのが沖縄・米軍基地問題です。▽参院選の開票日翌日に再開された東村高江の米軍ヘリパッド(着陸帯)建設の強行▽名護市辺野古の米軍新基地建設をめぐり、県との話し合いを拒否した、国による一方的提訴▽法律を無視した辺野古工事の再開など、民意を無視した暴政の一つひとつを「赤旗」は県民のたたかいと合わせて告発。全国からの沖縄連帯を呼びかけている新聞です。

 緊迫する高江のヘリパッド建設問題でNHKは19日の工事再開を1秒も報じないなか、「赤旗」は工事強行に怒りをこめ1面で連続的に告発。「見えてきた高江ヘリパッド強行のねらい やんばるの森を“侵略拠点”に」(8月8日付)などの記事で、米側の要求を最優先する安倍政権の姿勢を批判してきました。

 読者からは、「東村高江のことは『赤旗』にしか載っていない。テレビの報道はほとんどない」(北海道の女性)、「『赤旗』の沖縄米軍基地建設の記事を丁寧に読み、私も現地に何度か支援に行った」(川崎市の男性)などの声が次々と寄せられています。東京・東久留米市の男性は「沖縄の民主主義が全国へ広がることを追求していくことが、正しい道ではないかと思います。『赤旗』は希望です」と感想を語っています。


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