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2016年8月6日(土)

要望聞き 復興を前進

熊本地震 仁比議員、西原村を訪問

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(写真)被災者に要望を託される仁比(正面中央)、山本(同左)、田島(同右)の各氏=4日、熊本県西原村

 日本共産党の仁比聡平参院議員は4日、4月の熊本地震で全半壊家屋1288棟の被害を受けた熊本県西原村を訪れ、避難生活者や仮設入居者らと懇談し、要望や現状を聞きとりました。日置和彦村長とも懇談し、聞き取った要望を伝え、意見交換しました。山本伸裕県議と田島敬一村議らが同席しました。

 懇談会でいまだに避難所生活を続ける被災者は、「いつ仮設に移れるのか役場の説明もなく不安。村の職員や議員は情報提供とともに定期的な声かけをしてほしい」「家屋の再建地に農地を使いたい。規制を緩和してほしい」などと訴えました。自宅に戻った被災者は「私有地の道路復旧に公的支援を」などの要望を寄せました。

 日置村長は共産党議員団との懇談で、被災した住民の声を直接聞き行政に反映させると約束。「復興を村民といっしょに頑張りたい」と話しました。

 仁比議員は懇談後、被災者の不安、要望を受け止め、課題ごとにテーマを立て具体的要求を前進させる住民本位の復興の実現が重要だとのべ「要求実現を自治体ぐるみの運動にし、要求実現の方向性を見いだす先頭に党議員団とともに立っていきたい」と語りました。


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