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2016年7月5日(火)

生活の党が本気で応援

神奈川・埼玉・大阪の共産党候補

“安倍政権の暴走止める”

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 終盤に入った参院選では、1人区とともに複数区でも、野党共闘の動きが広がっています。


〈神奈川〉

 生活の党は公示直前の6月20日に神奈川選挙区(改選数4)の、あさか由香候補、21日に埼玉選挙区(改選数3)の伊藤岳候補の、日本共産党選挙区候補2氏の追加推薦を決定しました。

 6月21日に、共産党神奈川県委員会の田母神悟委員長とともに記者会見した、生活の党神奈川県連の樋高剛代表は、あさか候補を推薦した理由について(1)立憲主義と民主主義を取り戻し、真の平和を実現する(2)「国民の生活が第一」の理念を実現する(3)安倍政権の暴走を止める共闘のなかでも女性の視点を持ち将来性がある―と説明。「是が非でも、あさかさんに当選していただかなければいけない。しっかりと応援したい」とのべました。樋高代表は、2日に志位和夫委員長を迎えて川崎駅前で開いた共産党街頭演説でも訴えました。

〈埼玉〉

 埼玉県では、生活の党県責任者の松崎哲久元衆院議員が、6月27日の川越市での街頭演説で「安倍総理は野党共闘を野合だと言うが、何よりも今、戦争をさせてはいけない。個別の政策の違いよりもこの大きな問題で一致し、伊藤さんを推薦した」と訴えました。

〈大阪〉

 大阪選挙区(改選数4)で、日本共産党の、わたなべ結候補を推薦している生活の党の玉城デニー幹事長は3日、大阪市・難波で志位和夫委員長とともにマイクを握り「わたなべさんに、みんなで助け合う『ゆいまーる』(沖縄の言葉)の力を与えてください。わたなべさんの勝利は野党共闘の平和の1議席です」と訴えました。

 生活の党が、わたなべ候補を推薦したのはなぜか。大阪府連代表の村上史好前衆院議員は「参院選のキーワードは野党共闘。その流れをつくったのは、まぎれもなく、日本共産党、志位委員長です。安倍政権の暴走を止めたい。だから、(推薦は)おかしなことではないんです」(6月24日、大阪市・京橋)。同党府連幹事長の渡辺義彦前衆院議員は公示日の6月22日、わたなべ候補の出発式に駆けつけ「われわれの政党は保守政党です。保守は同じ失敗を2度繰り返さない。原発の再稼働にも戦争法にも反対です。敵やと思っていた保守の人にも必ず声をかけてあげてください。戦争に賛成する人なんていません」と呼びかけました。両氏は、わたなべ候補への支持を街頭や演説会で訴え続けています。


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