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2016年6月28日(火)

各党党首討論会開催を

野党4党書記局長・幹事長がテレビ各局に要請

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 民進党の枝野幸男幹事長、日本共産党の小池晃書記局長、社民党の又市征治幹事長、生活の党の玉城デニー幹事長は27日、NHKや在京キー局を持つ民放各社に対し、参院選期間中に各党党首による討論会を開催するよう連名の文書で要請しました。

 テレビ各局での党首討論は24日までに一巡していますが、現段階では、投票日までテレビでの党首討論会の開催は予定されていません。

 要請書では、イギリスの欧州連合(EU)離脱決定以降、日本国内の政治・経済状況が大きく変化していることや「選挙期間中での憲法改正の議論が深まっているとはいえない状態」であることを指摘。「今回の参議院選挙は我が国の将来を左右する重大な選挙」であるにもかかわらず、「現時点で、有権者に十分な情報が提供されていません。それどころか、このまま放置されれば、投票日前2週間にテレビでの党首討論が無いという、近年の選挙では異例な状況となります」と強調しています。

 その上で、「選挙期間中の各党党首によるテレビ上での討論会の開催」を要請。各社に対し、「民主主義におけるメディアの責務」を勘案の上で「積極的な対応」を求めています。


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