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2016年6月12日(日)

都民の政治不信は頂点、事実関係明らかにし辞任すべきだ

舛添知事政治資金問題で志位氏が記者団に

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 日本共産党の志位和夫委員長は11日、さいたま市での街頭演説後に記者団に、舛添要一東京都知事の政治資金問題について問われ、「都民の政治不信は頂点に達している。舛添知事は事実関係をきちんと明らかにした上で辞任すべきだ。職にとどまる資格はない」と述べました。

 「自民党の安倍晋三総裁、公明党の山口那津男代表は一緒に宣伝カーに上って舛添氏を応援してきた。舛添知事をつくった責任がある。それも含めて、単に都政の問題だけではなく、国政の責任者がそういう対応をしてきた責任は厳しく問われてくる」と強調しました。

 また、19日に4野党党首が東京都内で合同の街頭演説を行うことについて「こうした合同での訴えが、野党共闘の機運をさらに発展させ、32の1人区すべての勝利の流れを作り出し、その流れが複数区や比例区にも波及し、野党全体の勝利へとつなげていきたい」と強調。「4党首の合同街宣がはじまるということはたいへんうれしい。(合同街頭宣伝を)いろんな形でさらに追求したい」と述べました。


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