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2016年6月11日(土)

参院選 自らの選挙に

ティーンズソウル国会前抗議

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(写真)「選挙にいけば政治は変わる」。ティーンズソウルによる参院選挙前最後の国会前行動。共産・小池晃書記局長(右から5人目)と吉良よし子参院議員(右端)、民進・山尾志桜里政調会長(右から4人目)ら国会議員もかけつけ、ともに抗議=10日

 参院選の投票日まで残り1カ月。安保法制(戦争法)に反対する10代のグループ「T―ns SOWL」(ティーンズソウル)は10日夜、安倍政権の退陣を求める国会前抗議行動を行いました。

 マイクを握った、ティーンズソウルのソラさんは「投票まであと1カ月。今日がラストスパートの合図です。選挙へ向けて行動していきます」と語り、「選挙に行けば政治は変わる」「選挙に行くよ」とコールしました。

 東京大学名誉教授の堀尾輝久さんは「若い人を応援したくて参加しました。安倍政権を倒すため、今こそ立ち上がらなければならない」とスピーチ。

 民進党の山尾志桜里政調会長は「みなさんと力をあわせて、安倍政権を倒しましょう」と訴えました。

 日本共産党からは小池晃書記局長と吉良よし子参院議員が参加。小池氏は「歴史が変わる選挙です。やれることをすべてやって、必ず勝利しましょう」と呼びかけました。

 4月29日からスタートした同行動は、今回でファイナル(終了)。「参院選を、自分たちの選挙にするスタートにしましょう」と呼びかけました。


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