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2016年6月8日(水)

「とことん共産党」

あぶない自民改憲案 若者と考える

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(写真)「とことん共産党」で語り合う(左から)辰巳さん、黒田さん、須田さん、木田さん

 インターネット番組「生放送! とことん共産党」は6日、「若者といっしょに考える やっぱりあぶない自民党改憲案」をテーマに放送しました。ゲストは東京都内の大学に通う学生の須田さんと黒田さんです。辰巳孝太郎参院議員と木田真理子さんが司会を務めました。

 辰巳氏は、自民党改憲案の問題点を指摘し、9条について「9条第2項で陸海空その他の戦力を保持しないと言っているのは世界でもあまりない。自民党案は国防軍を持つと言っている」と述べました。辰巳氏は、軍を認めれば、これまで政府ができないとしてきた武力行使を目的とする海外派兵、集団的自衛権の行使などが制約なく可能になると主張しました。

 黒田さんは、アメリカへの留学体験で、大学内に軍用ヘリコプターなどが当たり前のように置かれ、学生に見せていることに強い違和感を持ったとのべ、「この感覚は憲法9条を持つ国の感覚だと思った」と9条の大切さを主張しました。

 辰巳氏は、7月の参院選で改憲勢力に勝たせないことが必要だとのべると、須田さんは「人権無視の改憲案を実現しようとしている政党は国民の生活をみていない」と批判。黒田さんは「国民の声を聞かない政治は許さないことを改憲派に示す選挙にしたい」と強調しました。

 「畠山和也のとことんニュース解説」コーナーで畠山和也衆院議員が消費税の問題を解説。畠山氏は、これまで国民が払った消費税は304兆円、法人税の減税は263兆円と指摘し、社会保障の財源になっていないと指摘。「暮らしも景気も冷え込ませる消費税は延期ではなく中止です」と訴えました。


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