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2016年5月13日(金)

参院選 野党統一候補勝利へ全力

25選挙区で実現 志位委員長が表明

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 日本共産党の志位和夫委員長は12日の記者会見で、参院選での野党共闘の現状について、全国32の1人区のうち25選挙区で野党統一候補が実現したことを報告し、勝利への決意を表明しました。

 志位氏は「ねばり強く協議した結果、25まで統一候補が実現したことは非常に重要な達成です」「2月19日の5野党党首合意を踏まえ、ここまで前進できました。勝つために全力をあげたい」と強調しました。

 さらに、近く2選挙区で候補者一本化合意をする見通しを示しつつ、「32選挙区の最後の一つに至るまで野党統一候補が実現するよう力を尽くします。1人区が参院選の与野党対決の大きな帰趨(きすう)を握っています」と語りました。

 志位氏は、日本共産党の候補者が統一候補となった選挙区がないことについて問われ、「本当に野党共闘が力を発揮する上でも、相互支援の形が全体として達成されることが一番望ましい。そういう観点で民進党はじめ各党と協議していきたい」と強調しました。

小林節氏による政治団体設立の動きについて

 また記者団は、戦争法廃止などを掲げて小林節慶大名誉教授が政治団体を設立し、参院選比例代表候補の擁立をめざしていることに対する受け止めを質問しました。

 志位氏は「小林氏は主権者としての権利を行使して判断したのだと思っています。日本共産党としては、4野党と市民の共闘を発展させ必ず成功させるために引き続き力を尽くします」「参院選1人区のすべてで野党共闘を実現して、すべてで自公を打ち負かす。これが最大の課題であり力を注ぎたい」と述べました。


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