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2016年5月12日(木)

広がり深化する野党共闘をさらに

穀田国対委員長が表明

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(写真)記者会見する穀田恵二国対委員長=11日、国会内

 日本共産党の穀田恵二国対委員長は11日、国会内で記者会見し、参院選での野党共闘について問われ、「共同は広がりとともに深化している。この流れをさらに強めたい」と表明しました。

 穀田氏は、国政選挙での協力を確認した2月19日の野党党首合意以降の努力の中で、現在、32ある参院改選1人区のうち、野党協力が実現した選挙区が二十数選挙区に達したことを報告。「党首合意の当初は、メディアの一部に共闘の進展に対する疑心暗鬼の見方があったが、野党の協力は大きく前進した」「32選挙区すべてで勝利するため全力をあげたい」と述べました。

 選挙協力の意義については、戦争法(安保法制)廃止、集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回と安倍政権の打倒を目指していること、先の衆院北海道5区補選で示されたように、野党プラス市民の連合と自公プラス補完勢力との対決構図になっていることの重要性を指摘し、「戦後政治史上の大きな画期をなす新しい動きとなっている」と力説しました。

 さらに穀田氏は、国会内での野党共同提出法案が多岐にわたるとともに非常に中身の濃いものになっており、「単に政権批判ではなく、野党が政治を前に動かす提案をし、共同に肉付けがされている」と強調。すでに、戦争法廃止、介護職人材確保、児童扶養手当拡充、保育士待遇改善、長時間労働規制、畜産農業支援などの法案が共同提出され、今後も被災者生活支援強化をはじめ法案提出が相次ぐ予定だと紹介しました。


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