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2016年4月25日(月)

滋賀で野党統一候補

林氏と3党が確認書

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(写真)調印後に握手する(左から)小坂、奥谷、林、佐藤、田島の各氏=24日、大津市

佐藤予定候補は比例

 日本共産党滋賀県委員会と民進党滋賀県連、社民党滋賀県連合、民進党の林久美子参院議員は24日、大津市内で確認書と覚書に調印し、参院選挙区予定候補(改選数1)を林氏に一本化することを発表しました。

 調印式には、日本共産党の奥谷和美県委員長、佐藤こうへい参院予定候補、民進党の田島一成県連代表、林氏、社民党の小坂淑子県連合代表らが出席しました。

 確認書は、(1)安全保障関連法の廃止を実現する(2)集団的自衛権行使容認の閣議決定を撤回させ、立憲主義の回復をめざす(3)安倍政権の打倒をめざすと共に、現与党とその補完勢力を少数に追い込む―の3項目。覚書では「確認書以外の政策課題、選挙作戦等については、各党代表による協議会を設置し、別途協議する」としています。

 奥谷県委員長は「調印式は野党共闘のスタート。大事なことは、たたかいの中で団結を強め、野党と市民の力を総発揮していくことであり、それでこそ林さんの勝利を現実のものにできる」と強調。佐藤予定候補について、参院比例予定候補として活動すると発表しました。

 林氏は、暴走を続ける安倍政権を打ち倒すために全力でたたかうと表明。佐藤氏は、林氏に花束を手渡し「林久美子さんの選挙区での勝利を必ず勝ち取るために、ともに力を尽くして頑張る」と述べ、「私自身も国会めざして、日本共産党の比例躍進を勝ち取るために全力を尽くす」と力を込めました。

 調印式会場には、安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民の会しがの福井雅英代表らも駆けつけました。福井氏は「会としても勝利のために頑張りたい」と語りました。


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