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2016年4月15日(金)

共産党新役員、各党あいさつ

志位氏「共闘・論戦さらに」

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(写真)民進党の岡田克也代表(右から2人目)ら役員と懇談する志位和夫委員長(左から3人目)、=小池晃書記局長(その手前)ら=14日、国会内

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(写真)自民党の谷垣禎一幹事長(左から3人目)ら役員と懇談する志位和夫委員長(右から4人目)、小池晃書記局長(その奥)ら=14日、国会内

 日本共産党の志位和夫委員長は14日、新たな任務に就いた小池晃書記局長、田村智子・山下芳生両副委員長、藤野保史政策委員長ら新体制の役員とともに国会内の与野党6党の控室を訪れ、就任のあいさつをしました。市田忠義副委員長、穀田恵二国対委員長が同行しました。

 民進党は岡田克也代表らが応対しました。

 志位氏が「この間、いろいろな形で協力が進み喜んでいます。新体制でも、積み上げてきた協力の発展に努力したいと思います」と話すと、岡田氏は「ありがとうございます。よろしくお願いします」と応じました。衆院北海道5区補選について、志位氏が「本当に激戦ですが、池田まきさんは演説を1回聞いたらみんな好きになるような候補者ですね」と話し、岡田氏は「頑張りましょう」と述べました。

 両党の役員は、同補選の勝利に向けての奮闘に加え、討論会や国会運営での協力も進めていこうと話し合いました。

 自民党では谷垣禎一幹事長らが応対。志位氏が「いろいろと対立することが多いと思いますが、自共の論戦で見えてくることもあると思います。大いに議論しましょう」と述べると、谷垣氏は「選挙制度では反省もあります。『1票の格差』への対応でも、やっと終わったと思ったら、また違憲訴訟が起こるというようなことを繰り返しています。長期的に考えてどういう選挙制度がいいか、議論しないと」と話しました。志位氏は小選挙区制の弊害も含めた根本的な議論を呼びかけました。

 生活の党では小沢一郎代表が、志位氏の共闘発展の呼びかけに対し、「とにかく(安倍政権を)ひっくり返さないと。共通の目標に向けて頑張りましょう」と応じ、衆院小選挙区での協力でも話が弾みました。

 社民党は吉田忠智党首らが応対。同党側から参院選1人区、衆院小選挙区での選挙協力やさまざまな一致点での共闘の呼びかけがありました。

 おおさか維新の会は片山虎之助共同代表らが、公明党は山口那津男代表らが応対しました。


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