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2016年4月13日(水)

戦争法廃止へ柴田氏

石川 3野党が政策協定書

共産党の亀田氏、比例予定候補で活動

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(写真)柴田予定候補に花束を贈る亀田氏=12日、金沢市

 石川県の日本共産党、民進党、社民党3党の代表は12日、金沢市内で弁護士の柴田未来(みき)氏(45)と「政策協定書」に調印し、参院石川選挙区で柴田氏を3党推薦の共同候補とすることで合意し、記者会見しました。

 昨年12月に柴田氏が民進、社民推薦で立候補を表明したのを受け、共産党が野党共闘に向け民進党に協議を呼びかけていました。市民団体も各党に候補一本化を要望していました。

 政策協定は、(1)立憲主義にもとづき、憲法違反の安保関連法廃止と集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回めざす(2)アベノミクスによる国民生活の破壊を許さず、貧困や格差のない国づくりをすすめ、人間らしい雇用の実現、子育て、医療・介護の抜本的充実を図る(3)安倍政権による憲法改悪を阻止する(4)安倍政権打倒をめざす―の4項目です。

 記者会見で柴田氏は「すべての人の声を受け止め頑張りたい。特に安保法制の廃止とTPP(環太平洋連携協定)問題を訴えていきたい。市民のみなさんとともに自民に挑む」と決意を述べました。

 共産党の秋元邦宏県委員長は「野党共闘は画期的。自公政権を少数に追い込むため、党の持てる総力を発揮し、柴田予定候補の勝利にむけ、たたかいぬく」と決意を語りました。亀田りょうすけ選挙区予定候補の立候補を取り下げ、比例予定候補として活動すると発表しました。

 亀田予定候補は、柴田予定候補に花束を手渡し「野党共闘の実現をうれしく思う。戦争法廃止めざし、柴田予定候補の当選、比例での党躍進へ全力を挙げたい」と語りました。


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