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2016年3月6日(日)

対決構図くっきり 共産党演説会

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兵庫・姫路 市田・金田氏訴え

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(写真)市田氏の演説を聞く参加者=5日、兵庫県姫路市

 日本共産党西播地区委員会は5日、兵庫県姫路市に市田忠義副委員長・参院議員を迎え、戦争法廃止と国民連合政府実現に向けた演説会を開きました。

 元自衛官の泥憲和(どろ・のりかず)さんが日本共産党への期待を語り、金田峰生参院兵庫選挙区予定候補が参院選勝利への決意を表明しました。

 市田氏は、共産、民主、維新、社民、生活の野党5党の党首が戦争法廃止法案を国会に提出し、国会や国政選挙での協力に合意をしたことを報告。選挙戦の構図は、戦争法を強行した自公とその補完勢力と、立憲主義の回復をめざす野党5党と市民連合との対決だとし「党として誠実かつ真剣に協議に臨み、できるだけ早く32の1人区で選挙協力の合意ができるよう全力を挙げる」とのべました。

 戦争法、くらし、社会保障、政治とカネの問題など、あらゆる面で安倍政権は行き詰まっているが自動崩壊はないと指摘。「戦争か平和かの歴史の岐路に立っているいま、日本共産党とともに世直しをしましょう」と訴えました。

 泥氏は「自衛官も共産党を信頼している」と話し、戦争法廃止の原動力として日本共産党に大いに期待していると述べました。

 金田予定候補は「自公とその補完勢力を少数派に追い込むために、私が必ず当選しなければなりません。国民連合政府実現の流れを兵庫から切り開きたい」と決意を語りました。


愛知・一宮 本村・たけだ・すやま氏

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(写真)参加者の声援に応える(左から)たけだ、本村、すやまの各氏=5日、愛知県一宮市

 戦争法廃止、参院選勝利をめざし、日本共産党一宮尾北地区委員会と同後援会は5日、愛知県一宮市で本村伸子衆院議員、たけだ良介参院比例予定候補、すやま初美参院選挙区予定候補を迎えて演説会を開きました。

 本村議員は、共産、民主、維新、社民、生活の野党5党が戦争法廃止法案を提出するとともに、安倍政権打倒に向け、国会や国政選挙での協力に合意したと報告し、「合意は国民の世論と運動、党の誠実な取り組みの成果」と強調。「日本共産党の躍進で、改憲を狙う自民、公明や補完勢力を少数派に追い込もう」と訴えました。

 たけだ予定候補は満州(中国東北部)からの引き揚げ者の手記や福島原発事故の避難者の声を紹介し、「戦争は個人の尊厳を奪うもの。福島原発が収束していない中での原発再稼働は許されない」と強調。「戦争法廃止、原発ゼロめざし、参院比例で党8議席以上獲得に全力を挙げる」と語りました。

 すやま予定候補は「野党合意後は大きな変化が起きている。街頭での署名宣伝で『共産党の英断だ』『共産党が好きになった』と激励が相次ぎ、若者が次々と署名してくれる」と述べ、「若い次の世代に『戦争しない国』を引き継ぐため愛知選挙区で18年ぶりの党議席を獲得する」と決意を語りました。


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