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2016年1月21日(木)

16年政党助成金試算

自民172億円 過去最多

元気は政党要件喪失

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 総務省は19日、政党助成法に基づき、10党から2016年分の政党助成金の受給申請があったと発表しました。助成金総額は320億1400万円(100万円未満切り捨て、以下同じ)で、時事通信の試算では自民党172億2000万円(前年比1・0%増)、民主党は76億9100万円(同0・3%増)となります。

 自民党が受給する額は、1995年の制度開始以降で最多となります。維新の党は、おおさか維新の会と改革結集の会が分離したことで20億5200万円となり、同23・0%減少。おおさか維新は4億8500万円、改革結集は1億2100万円となりました。

 所属国会議員が4人となって政党助成法上の政党要件を失った日本を元気にする会は助成金を受け取れません。

 政党助成金の配分額は、1月1日現在の所属国会議員数や、前回の衆院選と直近2回の参院選の得票数を基に算出し、支給は4、7、10、12各月の年4回に分けて行われます。今年は夏の参院選の結果を受けて年配分額が再計算されます。

 日本共産党は、国民の思想・信条の自由を侵害するものとして政党助成金制度の撤廃を求め、政党助成金を受け取っていません。

 他の党への配分予定額は次の通り。

 公明党29億7200万円▽日本のこころを大切にする党5億6000万円▽社民党4億7100万円▽生活の党と山本太郎となかまたち3億3200万円▽新党改革1億500万円。


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