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2015年11月30日(月)

“アベ政治許さず”

JCJ創立60周年記念シンポ

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(写真)ジャーナリズムのあり方を話し合ったJCJ60周年記念シンポジウム=29日、東京都千代田区

 結成から60年を迎えた日本ジャーナリスト会議(JCJ)は29日、創立60周年記念シンポジウムと大交流会を東京都千代田区で開催し、市民やメディア関係者ら約130人が参加しました。

 柴田鉄治代表委員は開会あいさつで、「二度と戦争のためにペンをとらないという、戦前の反省を原点とする私たちジャーナリストは、国家が国民の上に立つ社会に再びしないよう全力をあげる」と訴えました。

 「アベ政治を許さない!ジャーナリズムは何をどう伝えるか」をテーマにしたシンポでは、テレビジャーナリストの金平茂紀氏が問題提起。安倍政権のもとで報道機関に圧力が強まり、自主規制が生まれている現状などを指摘し、「報道の自由は与えられたものでなく、不断の努力によって勝ちとり続けられるべきもの」と強調しました。

 パネリストとして東京新聞政治部長の金井辰樹氏、弁護士の大江京子氏、SEALDs(シールズ=自由と民主主義のための学生緊急行動)の元山仁士郎氏が発言。自らの体験にもふれながら、戦争法の危険性や、反対する運動をメディアが報道する姿勢の問題点、期待などについて話し合いました。

 シンポ後に開かれた大交流会では、JCJの60年の活動を振り返りながら交流。「しんぶん赤旗」の小木曽陽司編集局長が参加し、あいさつしました。


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