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2015年11月16日(月)

大阪ダブル選 追いつき追い越そう

くりはら知事候補・柳本市長候補先頭に全力

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(写真)訴える、くりはら貴子大阪府知事(左)と柳本あきら大阪市長候補=15日、大阪市北区

 大阪府知事・大阪市長ダブル選(22日投票)最後の日曜日となった15日、くりはら貴子知事候補、柳本あきら市長候補は終日、府・市内を駆け巡り、「大阪の維新政治に終わりを告げ、まっとうな大阪を取り戻そう」と訴えました。両候補を自主的支援する「明るい民主大阪府政をつくる会」「大阪市をよくする会」は、「大阪維新候補に追いつき、追い越そう」と宣伝・対話に全力を挙げました。

 くりはら、柳本両候補は同日夕、大阪市北区でそろって訴え。「(橋下『維新』政治は)『大阪都』構想に37億円も使い、府民の声を聞かずに制度論ばかりやってきた。あたりまえの府政をつくっていきたい」(くりはら候補)、「橋下市政のもと、学力は上がらず、不登校児は増え、学校現場は混迷している。幼少期における教育の再生に予算をつぎ込み、施策を実行していく」(柳本候補)と訴えました。

 大阪維新の会の松井一郎知事候補、吉村洋文市長候補は同日、大阪市内で終日訴え。橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)も加わった東住吉区の街頭演説では「暗黒の政治に戻すな」(橋下氏)などと反「大阪維新」の「オール大阪」陣営を攻撃する一方、敬老パス有料化を釈明。応援の国会議員は「(前回ダブル選のような)風は吹いていない」「厳しい選挙」と引き締めに躍起になりました。


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