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2015年11月14日(土)

言論・教育統制はね返す

戦争法・秘密法廃止へ 出版労連集会

畑野・大平・田村議員参加

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 日本出版労働組合連合会(出版労連)は13日、国会内で「秘密保護法と戦争法廃止、言論・出版・表現の自由と教科書問題院内集会」を開きました。約70人が参加。集会後、国会議員に要請をしました。

 要請書は、▽国民の知る権利、言論・出版・表現の自由を守るため、戦争法と秘密保護法を廃止する▽すべての教科用図書の価格について原価計算を行い、適正化を図る▽教育予算を増額する―ことなどを求めています。

 大谷充委員長があいさつし、秘密保護法、戦争法、言論の統制が一体で進められていることについて、「息苦しい状況にある。継続して粘り強くたたかっていきたい」と訴えました。

 木村広書記長は、政府与党による言論への介入が強まっていることや、教科書が低い価格(小学校平均価格で393円)にとどめられていることが子どもたちの教育が保障されないことにつながると指摘しました。

 全国私立学校教職員組合連合の山口直之書記長と日本マスコミ文化情報労組会議の是村高市副議長が連帯のあいさつ。「教育への統制をはね返していくことは共通する目標。ともにがんばりたい」などと話しました。

 日本共産党の畑野君枝、大平喜信の両衆院議員、田村智子参院議員が参加し、あいさつしました。


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