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2015年10月30日(金)

戦争法廃止へ2000万署名

来月3日から開始 総がかり実行委

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(写真)記者会見する(左から)福山、高田、小田川の各氏=29日、参院議員会館

 「総がかり行動実行委員会」は29日、参院議員会館で記者会見をおこないました。2000万人を目標にした「戦争法の廃止を求める統一署名」を11月3日から開始することなど、今後の取り組みについて発表しました。

 統一署名は、同実行委員会をはじめ、首都圏反原発連合、SEALDs(シールズ)など29の団体、グループが共同で呼びかけています。内閣総理大臣、衆参両院の議長あての請願署名で、(1)戦争法のすみやかな廃止(2)立憲主義の原則を堅持し、憲法9条を守り、いかすこと―を求めています。署名用紙は、実行委員会のホームページなどに掲載される予定です。

 戦争法の廃止を求める毎月19日の行動を全国的な取り組みにしよう、と改めて呼びかけました。

 会見では、高田健氏(解釈で憲法9条壊すな! 実行委員会)、福山真劫氏(戦争させない1000人委員会)、小田川義和氏(憲法共同センター)の3氏が発言しました。

 福山氏は「戦争法は強行採決されたが、廃止を求める運動は続いている。統一署名は、共同の枠をさらに広げた、かつてない取り組みになる」と語りました。小田川氏は統一署名の意義について「廃止の世論を可視化し、あわせて野党共闘を後押ししていくことが中心になる」とのべました。


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