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2015年10月18日(日)

大阪府知事選

「反 橋下維新」で一致結束

平松氏が出馬とりやめ

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(写真)握手を交わす(左から)栗原、平松、柳本の各氏=16日、大阪市

 前大阪市長の平松邦夫氏(66)は16日夜、大阪市内で開かれたパーティーで、大阪府知事選挙(11月5日告示、22日投票)への出馬を取りやめ、無所属での出馬を表明している栗原貴子氏(53)=自民党府議団政調会長=を支援すると表明しました。現職の松井一郎氏(51)=大阪維新の会幹事長=との争いになり、「反維新」の府民共同と維新との対決となります。

 栗原氏や、同日投票の大阪市長選挙に出馬する柳本顕(あきら)氏(41)=自民党前市議団幹事長=が会場に駆け付け、平松氏とがっちり握手を交わしました。

 栗原氏は「混乱と不毛な対立が続いた府政にストップをかけ、府民の暮らしに目を配ることのできる当たり前の府政を取り戻すたたかいだ」とあいさつ。柳本氏は「5月に結果が出た都構想を再び標榜(ひょうぼう)する。こんな暴挙を許してはならない。だからこそ一致結束が必要だ」と話しました。

 平松氏は「ダブル選挙は維新の根っこを断つ選挙だ」と主張。出馬の取りやめについて「栗原さん(の出馬表明)で、柳本さんと2人を応援できる体制が整った」と述べました。


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