2015年4月9日(木)
沖縄議員総行動のべ164人
3日間 「新基地止める大きな力」
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「辺野古に新基地はつくらせない」「県民とともにたたかっていくぞ」―。沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で8日朝、新基地建設に反対する議員総行動が取り組まれ、糸数慶子参院議員(無所属)や県議、市町村議30人が市民とともに訴えました。
同行動は6日早朝から取り組まれ、この日が最終日。朝7時から9時の行動に、3日間でのべ164人の議員が参加しました。
糸数氏は「3日間の行動でも思いは県民と一緒。翁長知事を支えてたたかいを強固にしていきたい」と決意。名護市議会の屋比久稔議長は「(基地建設強行は)人権問題でもある。名護市議会として、国連に実態調査を求める決議を上げた」と報告しました。
日本共産党の玉城ノブ子県議は「私たちのたたかいが新基地建設ストップの大きな力になる。子どもたちの未来のために辺野古に新たな基地はつくらせない。戦争への道を許してはならない」と訴えました。
稲嶺進名護市長も駆けつけ、激励しました。
参加した議員らは、総行動の締めくくりに、24時間体制でゲート前で座り込み監視行動を行う市民に大きな拍手を送り、ガンバロウ三唱をしました。