2015年4月9日(木)
「言葉変えても…」 稲嶺名護市長が菅長官を批判
沖縄県名護市の稲嶺進市長は8日、菅義偉官房長官が5日の翁長雄志(おなが・たけし)知事との会談後、同市辺野古への新基地建設について、「粛々と」という表現は使わないとしながら、海上でのボーリング調査を続けていることに関し、「やっていることは、有無を言わせず決まったことだから進めるというふうにしか聞こえない」と批判。「言葉の言い方を変えたところで県民を納得させることはできない」と語りました。
定例会見で記者からの質問に答えました。
また、翁長知事の訪米については「ぜひ同行したい」と意欲を示しました。