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2015年1月31日(土)

補正予算案 衆院通過

宮本氏が反対討論

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 2014年度補正予算案が30日、衆院本会議で、自民、公明などの賛成で可決され参院に送付されました。日本共産党は反対しました。

 同予算案は総額3兆1180億円。消費税増税後の不況のもと、「緊急経済対策」や「経済の好循環拡大」の看板を掲げる一方で、2110億円もの軍事費をもぐりこませる内容です。

 採決に先立ち、本会議で反対討論にたった日本共産党の宮本岳志議員は、補正予算案は、安倍政権の経済政策=アベノミクスの行き詰まりが明らかなもと、「消費を冷やした原因にはまったく手をつけておらず、国民のふところをあたためるものとはなっていない」と指摘。軍事費の増強を盛り込み、環太平洋連携協定(TPP)参加を前提としたもので「容認できない」と主張しました。


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