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2014年12月18日(木)

県民の総意 国民に広げ

衆院沖縄選挙区当選証書付与式 赤嶺・仲里両氏が決意

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(写真)県選管委員長から当選証書を受け取る赤嶺氏と、(その後ろに2人おいて)仲里氏ら=17日、那覇市

 沖縄選挙管理委員会は17日、衆院沖縄選挙区の当選証書付与式を那覇市内で行い、新基地ノーの「オール沖縄」の民意を代表して激戦を勝ち抜いた1、4区の赤嶺政賢、仲里利信両氏が直接、証書を受け取りました。所用のため欠席した2、3区の照屋寛徳、玉城デニー両氏の証書は代理人に渡されました。

 小選挙区で18年ぶりに日本共産党議席を勝ち取った6期目の赤嶺氏は、過去5回の当選が比例代表での当選だったため、県内での証書受け取りは今回初めて。「知事選や衆院選で示された普天間基地は撤去、辺野古新基地も造らせないという県民総意を今度は国民の世論にしていくために最前線でたたかう」と語りました。

 自民党を除名されながらも新基地ノーを貫き、自民前職を破った無所属の仲里氏は「これだけ民意が示されてなお安倍政権は辺野古を粛々と進めると言っている。米政府や国連、国際社会に直接訴えることも含め、4人一致して頑張っていきたい」とのべました。

 県選管の当山尚幸委員長が祝辞の前に「『オール沖縄』のみなさん」とのべる異例の一幕もあった付与式には、日本共産党県後援会長の古堅実吉元衆院議員ら4氏の支援者が駆け付けました。那覇市の女性(69)は「『オール沖縄』で全選挙区を勝ち抜いたことは県民の誇り。自信を持って日本全体の政治の右傾化を沖縄から変えていきたい」と話していました。


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