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2014年12月9日(火)

躍進の可能性を必ず現実のものに――全党・後援会の猛奮闘をよびかけます

12月8日 日本共産党中央委員会常任幹部会

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(1)

 総選挙戦は残すところあと6日となりました。政治論戦では、第一声・党首討論・政見放送などを通じて、また、全国の比例代表・選挙区の候補者の奮闘によって、「自共対決」が鮮明に浮かび上がってきました。安倍政権の暴走ストップ、日本の政治の「五つの転換」と政党助成金問題――そのすべてで、日本共産党は大攻勢をかけています。論戦の先駆性は明らかであり、ここに自信をもって、残る6日間、力いっぱいたたかおうではありませんか。

(2)

 国民のなかに大きな変化が起こっています。日本共産党に対する新しい注目・期待・支持が広がっています。自民党「300議席」ということが報じられるなかで、暴走を止めてほしい、ブレずに対決する日本共産党が頑張ってほしいという切実な願いも寄せられています。日本共産党が躍進できる可能性が生まれています。

 同時に、この可能性を現実のものにするためには、勝利に必要なやるべきことをやりつくすことが絶対不可欠です。わが党に「風頼み」の勝利はないことをあらためて強調しなくてはなりません。この点で、率直に言って、対話・支持拡大などの主体的活動が、このまま推移すれば躍進のチャンスを逃しかねない到達点であることを重視しなければなりません。

 いますぐこの事態の打開が必要です。躍進の可能性を現実のものとするために猛奮闘しようではありませんか。

(3)

 比例代表選挙は、各党とも必死のなか、どこでも、どのブロックでも大激戦・大接戦になっています。比例ブロックは広いので見えづらいのですが、これまでの経験に照らしても、ごく僅差で議席に届かなかった例がいくつもあります。1支部あたりにすれば10票・20票、党員1人当たりでは2票・3票というわずかな差で、1議席が増えたり、取れなかったりすることになるのです。

 全党・後援会は、各ブロックの政治目標実現へ、残された一日一日、投票箱のふたが閉まるまで大奮闘し、必ずこの大接戦にせり勝とうではありませんか。

 「650万・10%以上」の得票という目標、それぞれのブロックの政治目標、それらに見合う党組織の目標を、すべての党組織が掛け値なしにやりきる立場で頑張りぬきましょう。議席を争っている小選挙区での勝利をかちとりましょう。常任幹部会は、全党の先頭に立って知恵と力を尽くして頑張りぬく決意です。


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