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2014年12月4日(木)

秘密保護法の廃止 集団的自衛権 容認撤回

児童書関係者 2600人アピール賛同

強権政治を批判

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 絵本作家、画家、児童書の出版社など子どもの本に関わる7団体からなる「フォーラム・子どもたちの未来のために」が呼びかけた、安倍政権の「強権的・独裁的な姿勢」を批判し、秘密保護法廃止と集団的自衛権容認の閣議決定の撤回を求める緊急アピールへの賛同者が、3日現在で2591人に上りました。同フォーラムが同日、国会内で記者会見し発表しました。


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(写真)「フォーラム・子どもたちの未来のために」の記者会見。発言するあさのあつこさん=3日、国会内

 賛同者には絵本作家の荒井良二さん、安野光雅さん、田島征三さん、作家の角野栄子さんなどのほか、児童書関係者以外でも作家の浅田次郎・日本ペンクラブ会長、中島京子さん、柳田邦男さんらが名前を連ねています。

 会見では、絵本作家やフォーラム構成団体の代表ら12人が発言。作家のあさのあつこさんは「安倍さんに『国民をなめるな』といいたい。私の周りの普通のおばちゃんが声をあげはじめている。権力者にその恐ろしさを見せつける時だし、そのように動いていると思う」とのべました。

 「ふだん政治的発言をせず作品で語ると考えている作家らが、秘密保護法でその手段が奪われる、と今回声をあげた」(童話著作者の会の山本省三さん)など、子どもの本に関わる人たちの強い思いが示されました。


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