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2014年12月3日(水)

財源論「それ、やって」

小池さんの解説に聴衆声援

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 日本共産党の小池晃副委員長・参院議員は2日、東京・赤羽駅前での街頭演説で「消費税に頼らない別の道」の財源を具体的に解説しました。聴衆から「それ、やってー」「いいぞ」などの声援が飛びました。

 小池氏は消費税に頼っては財政再建できないと強調。「増税するなら、アベノミクスでさんざんもうけた富裕層」だとして▽課税所得3千万円以上の最高税率引き上げ▽高額の株取引の税率引き上げ▽5億円を超える資産には富裕税を課す▽大企業の税金の優遇を正す―ことで20兆円の財源をつくると述べました。

 また285兆円にのぼる大企業の内部留保の一部活用で労働者の賃金を上げて経済を循環させる税収増によって20兆円の財源を生み出せると説明。「消費税に頼らず、社会保障の充実と財政再建を図ることは可能。安心して、消費税増税中止の願いを共産党に託してください」と呼びかけました。

 パートで働く女性(40)は党の財源論を聞き「内部留保の活用で経済が回っていくというのは、そうだなと思います。具体的な数字の財源論は、もっと広く知らせてほしい」と期待を込めました。


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