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2014年11月16日(日)

本紙シールアンケート

安倍政権批判次つぎ

戦争に不安 共産党頑張れ

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 「安倍首相は、また戦争に向かうようで不安」「安心して暮らせるよう共産党がんばって」―。15日、東京・池袋駅前で本紙が行った安倍政権に対するシールアンケートへの回答からは、国民の声とは反対方向へ突っ走る安倍政権に終止符を打ちたいという怒りが浮き彫りになりました。


 男性(53)=東京都新宿区=は「自民党に有利だからという理由で、解散するのは認められない」と親指を下に向けながら話し、「平和的な外交をすすめる党に期待したい」と強調しました。

 安倍政権発足当初は景気回復を期待していたという埼玉県所沢市の女性(29)=介護職=は「応援していたけど、今の政治はダメです」と不支持を表明しました。

 「安倍さんの発言を聞いていると、また戦争に向かうようで不安です」と語るのは同中野区の女性(90)。長野県河野村(現・豊丘村)の役場勤務時、旧満州(中国東北部)に村民300人を開拓団として送り出しましたが、戻ってきたのは1人だけだったといいます。「戦争は悲劇を生むものです。生き残った人間として、もう二度と起こしてはいけないと若い人に伝えていきたい」と話しました。

 埼玉県飯能市の女性(56)は、「次の選挙で、安倍政権を絶対に終わりにしないとダメです」と懸命に訴えました。女性が心配するのは、安倍政権が強行した集団的自衛権の行使容認のこと。「海外に戦争に行けるようにするのはとんでもないこと。娘とも、このままでは大変なことになると話しています」

 消費税の先送りではなく中止を求める声も多く聞かれました。「消費税が上がってつらい」「消費税再増税は反対」と声を上げる中高生も。

 買い物帰りの東京都清瀬市の男性(67)は、消費税増税が社会保障のためとはウソだったと憤ります。「年金も社会保障も削られている。安倍政権では、安心して暮らせない。共産党にがんばってほしい」

 この男性は回答後、近くで行われた日本共産党の笠井亮衆院議員、山下芳生書記局長・参院議員による街頭演説の聴衆に加わりました。

 同豊島区の女性(48)は「子どもからも税を取るのが許せない」と語気を強めます。「安倍政権は『消費税増税を先送りする』とごまかすけれど、増税するのは間違いない。これ以上、削るところはない。消費税そのものをなくしてほしい」。女性の息子(11)は、「消費税が上がればさらに本代が高くなるのでいやです」と訴えました。

 日本共産党の躍進で、沖縄の新基地建設推進に歯止めをかけたいという沖縄・石垣島出身の男性(57)=東京都新宿区=は「米軍基地はいらない。米軍は早く出て行って」と話していました。

 「共産党を応援している。今回の選挙はがんばって」と話す男性(50)=同練馬区=は「集団的自衛権の行使容認、秘密保護法…どれをとっても安倍政権はダメ。安倍首相は降ろさなければ」と強調しました。


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