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2014年10月11日(土)

秘密保護法反対 学生が緊急行動

“運用基準 閣議決定するな”

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(写真)秘密保護法反対、自由を守れと首相官邸に向かって抗議する学生ら=10日、東京都千代田区

 安倍政権が12月10日の秘密保護法の施行にむけて、週明けにも政令と運用基準の閣議決定をねらうもとで10日夜、特定秘密保護法に反対する学生有志の会「SASPL(サスプル)」の呼びかけで緊急の首相官邸前抗議が行われました。学生や若者をはじめ550人余(主催者発表)が集まり、ドラムのリズムにあわせてコールし、怒りの声をあげました。

 東京都練馬区から参加した男子学生(20)は、「憲法を否定する秘密保護法は反対です。私の周りの友人たちも関心を持ち始めています。施行期日までどんどん攻めていきたい」と語りました。

 友人と一緒に参加した男子高校生(18)は、「秘密保護法はうさんくさいと思っていました。緊急行動を知って、ちゃんと反対しないといけないと思って参加しました。法律を廃止するまで声をあげたい」と話していました。


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