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2014年9月22日(月)

安倍暴走政治 ストップさせよう

兵庫革新懇が憲法生かすシンポ

神戸市 池田香代子さんが記念講演

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(写真)安倍政権の暴走をストップさせようと議論した兵庫革新懇シンポジウム=21日、神戸市中央

 平和・民主・革新の日本をめざす兵庫の会(兵庫革新懇)は21日、神戸市で憲法を守り生かすシンポジウムを開き、200人が参加しました。

 全国革新懇代表世話人の池田香代子氏が記念講演し、「積極的平和主義」や基地「移設」など言葉の言い換えによる安倍政権のウソを告発。国民の暮らしが追い詰められ、ヘイトスピーチなど日本社会が変わってきたことや、海外での安倍政権批判を国内メディアが報道しないなどの問題を指摘しました。池田氏は、さまざまな国民の抗議の声が広がっていることを紹介し、安倍暴走政治への反転攻勢を呼びかけました。

 パネルディスカッションで、県保険医協会の武村義人副理事長は、安倍政権が進める憲法無視の医療改悪を告発し、社会保障破壊阻止を訴えました。津川知久兵庫労連議長は、最低賃金での劣悪な生活と憲法違反の雇用破壊を報告し、安倍内閣打倒の一大合流を呼びかけました。元自衛官の泥憲和氏は、台湾有事に巻き込まれる事例を示し、集団的自衛権の危険性を報告しました。弁護士の濱本由氏は、司法試験受験中に憲法に出合った経験を語り、憲法の価値を知ってもらう「知憲活動」を呼びかけました。

 参加者から、マスコミ批判や憲法を守る取り組み、ヘイトスピーチへの反撃などについて発言がありました。

 コーディネーターの上脇博之神戸学院大学教授は、アメリカ・財界いいなりの面と独自に戦争できる国づくりの二つの面から安倍政権を批判する必要性を指摘しました。


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