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2014年8月27日(水)

被災者に応え全力

共産党豪雨対策本部が会議

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(写真)広島等豪雨災害対策本部の会議=26日、国会内

 日本共産党は26日、「2014年夏・広島等豪雨災害対策本部」(本部長・山下芳生書記局長)の会議を国会内で開き、この間の党の取り組みや現地調査からつかんだ被災住民の要望・課題、国会での対応について議論しました。

 記録的豪雨(19日夜から20日未明)で土砂災害が発生した広島市北部に現地入りした仁比聡平参院議員(災害対策本部事務局長)は「現場は大量の土砂。撤去を被災者の自己責任としていたら、何も進まない状況だ」と指摘。ボランティアなどが入って土砂の撤去に取り組んでいる地域でも、搬出先が決まらずに土砂を入れた土のうがつみあがっている状態だと報告し、早急な対応が求められていると強調しました。

 仁比氏は、住家被害で自宅に帰れなくなった被災者が多く、市が公営住宅への入居募集をしたところ、募集した戸数を大きく超える入居申請があったことを紹介。「公営住宅だけでは到底追いつかない。住宅の確保が緊急の課題だ」と語りました。

 山下書記局長は「地元党組織とも協力し、引き続き被災者の要求をつかみ、問題提起していくことが重要だ。全体で取り組んでいきましょう」と語り、引き続き被災者の要望に応える活動に全力をあげる考えを示しました。

 会議では、京都や岐阜、兵庫、大阪、徳島など、広島以外の地域で起きている被害状況も報告されました。28日に衆参両院で開かれる災害対策特別委員会では、衆院で宮本岳志議員、参院では仁比聡平議員が質問に立つことを確認しました。

 会議には、穀田恵二、佐々木憲昭、塩川鉄也、宮本岳志の各衆院議員、井上哲士、倉林明子、辰巳孝太郎の各参院議員が参加しました。


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