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2014年8月2日(土)

「戦争する国」やめて

埼玉弁護士会 集い・パレード2000人

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(写真)「集団的自衛権行使容認反対」と声を合わせてパレードする弁護士・市民ら=7月31日、さいたま市

 安倍政権が集団的自衛権行使容認で進める海外で戦争する国づくりに反対しようと、埼玉弁護士会(大倉浩会長)が7月31日、さいたま市内で憲法と人権を考える市民のつどいとパレードを行いました。のべ2000人が参加しました。

 つどいでは、学習院大学の青井未帆教授が、安倍政権が強行した集団的自衛権行使を容認する閣議決定の問題点を指摘し、作家・作詩家の、なかにし礼さんが、自身の戦争体験を振り返りながら反戦への思いを語りました。

 主催者としてあいさつをした大倉会長は「埼玉弁護士会は、国民を守り国家を縛(しば)るための立憲主義を無視する閣議決定に反対する、社会的使命があります。悲しい戦争の時代が再び来ることのないよう、平和の大切さを一緒に考えていきましょう」と呼びかけました。

 パレードは、つどいに先立って行われました。約300人の弁護士と市民が、県庁前からJR浦和駅まで「集団的自衛権の行使容認反対」と声を合わせて歩きました。

 知人に誘われ、東京都渋谷区から参加した男性(27)は「集団的自衛権に関心はあったけど、きょうの話を聞いて、決め方に問題があり危ないんじゃないかと思った。この問題について考えている人がこれだけたくさん集まってすごい」と話しました。


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