「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2014年7月6日(日)

デモ 若者やまぬ声

憲法壊すな アベ首相ヤメロ

東京

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

 「解釈改憲、絶対反対」。集団的自衛権行使を認めた安倍自公政権の「閣議決定」撤回を求める動きが止まりません。若者たちを中心に声をあげ続けています。大阪、京都、東京で連続的におこなわれた抗議デモ。参加者の思いを追いました。


写真

(写真)「ファシズム許すな」とデモ行進で安倍首相に抗議する人たち=5日、東京都新宿区

 東京では「ファシズム許すな!安倍政権打倒デモ」が5日、新宿駅周辺で行われました。

 大勢の若者が飛び入り参加してデモの隊列が伸び、1200人以上に。参加者は初回(5月24日)の300人、2回目(6月14日)の700人から大きく膨らみました。

 参加者はドラムのリズムに合わせて「憲法壊すな」「安倍はやめろ」とコール。「さよなら晋三」と書かれた3メートルを超える巨大な旗が掲げられ、「飛び入りOK」「戦争やめろ」と書かれたボードや、ピースサインを高く掲げるなどしてアピール。沿道から熱い注目を浴びました。

 行動を呼びかけた「怒りのドラムデモ」の井手実さん(34)は「参加者は回を追うごとに増え、路上からも拍手、親指を立てたグッドサインが送られました。デモは、いまの危機的な日本の政治を周知する力になっている。今後も活動を継続して、必ず安倍政権を打倒したい」と語りました。

 日本共産党の笠井亮衆院議員、吉良よし子参院議員が参加しました。

沿道の声 「とてもいい」「賛同。ツイッターで発信します」 

 交差点でデモを見ていた東京都立川市の男子学生(23) 「安倍政権が国民の意見を聞かないことに、不安を感じています。大勢の人がデモでアピールすることで、集団的自衛権に対する関心も高まるのでとてもいいと思います」

 仕事終わりにデモを見ていた東京都中野区の男性(27) 「誰だって戦争なんかしたくないですよね。僕たちの世代が中心にもっとデモをやったほうがいいと思う」

 「デモを初めて見た」と話す東京都小平市の男性(25) 「若い人がたくさん参加していて驚きました。自分がイメージしていたデモとはぜんぜん違います。メディアはこういうニュースをもっと報道してほしいです」

 スマートフォンでデモを撮影していた女性会社員(32) 「このデモの趣旨に賛同します。若い人が多いのにびっくり。ツイッターなどで、この様子を発信します。解釈改憲をする安倍さんの手法は、集団的自衛権への賛否はともかく、憲法をないがしろにするもので、アウトですね」


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって