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2014年6月27日(金)

被災路線早期復旧を

超党派議員 国にJR指導を要請

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(写真)高木毅国交副大臣(右から3人目)に要望書を渡す、三陸に関係のある国会議員ら。左端は穀田恵二衆院議員=26日、国土交通省

 日本共産党の穀田恵二衆院議員ら超党派の国会議員は26日、東日本大震災の津波で被災したJR山田線(宮古―釜石駅間)、大船渡線(気仙沼―盛駅間)、気仙沼線(柳津―気仙沼駅間)の鉄路での早期復旧をJR東日本に対して指導・助言するよう国土交通省に要請しました。

 要請には岩手県出身の穀田氏の呼びかけで、三陸地方を活動地域とする鈴木俊一(衆院・自民)、黄川田徹(衆院・民主)、畑浩治(衆院・生活)、主濱了(参院・生活)の各議員が参加。日本共産党の高橋ちづ子衆院議員の秘書も代理で参加しました。

 各議員は、自民・民主・公明・共産・生活・無所属の衆参13人の議員による太田昭宏国交相に宛てた要請書を提出。穀田氏は、与野党を問わず超党派で一致できたのは「画期的なことだ」と強調。JR東の責任で不通区間の鉄路を早期に復旧させるよう重ねて求めました。

 応対した高木毅国交副大臣は「(要請を)重く受け止めたい」「調整会議を通して、みなさんの思いが遂げられるようがんばりたい」と応じました。

 4月に全線で運転再開した三陸鉄道とは対照的に、JR東は3路線の鉄路での復旧を明言せず、再開のめどがたっていません。不便な代替バスでの移動を余儀なくされている沿線住民は「一日も早い鉄路での復旧を」と願っています。


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