2014年6月7日(土)

「しんぶん赤旗」ここが読みどころ

原発ゼロ　被災者とともに

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（写真）大飯原発差し止め判決は国民に勇気を与えました。秘密保護法の危険性など、スクープを連発しています

　国民の命よりもコストを優先する考え方をきっぱり退ける―。福井地裁は、関西電力大飯原発を運転してはならないという画期的判決を出しました。

　未曽有の東日本大震災、東電福島第１原発事故から３年３カ月になろうとしていますが、いまなお多くの被災者が厳しい避難生活を強いられ、大量の放射能汚染水問題など、非常事態が続いています。

　こうしたなか、再稼働を急ぐための「新規制基準」の問題点などを追及するとともに、「福島に生きる」など、被災者に寄り添った報道を続けます。

　「戦争する国づくり」をめざす動きが強まるなか、国民の目、耳、口ふさぐ秘密保護法廃止を求める声と運動を伝えます。成立前から先行実施されていた自衛隊の適格性確認制度による人権無視の身辺調査活動をスクープしたのをはじめ、成立後も情報公開請求で入手した資料をもとに、政府部内でも同法の罰則規定などに異論があったことを暴露しました。

　「守れ憲法　戦争ごめん」で国民の平和への思いをリポートします。

　みんなの党前代表の８億円借り入れ問題など、「政治とカネ」の問題では、企業・団体献金も政党助成金も受け取らない唯一の政党の機関紙だからこそ、徹底的に追及できます。

　携帯電話の障害者割引を紹介した「こちら社会部」など、お得な情報も大きな反響を集めました。

　（社会部）