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2014年4月18日(金)

「一点共闘」と政治変える共同の発展を

全国革新懇が懇談会

志位委員長ら5氏が報告

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 全国革新懇は17日、国会内で「『一点共闘』と政治を変える共同の発展をめざす懇談会」を開きました。革新懇がこのテーマで懇談会を開くのは初めて。日本共産党の志位和夫委員長ら5氏が報告し、各分野・地域で「一点共闘」がかつてなく広がり、政治転換の展望を生み出していることが浮き彫りとなりました。全国から約140人が参加しました。

(志位委員長の報告)


写真

(写真)話し合う「『一点共闘』と政治を変える共同の発展をめざす懇談会」参加者たち=17日、衆院第1議員会館

 「命を守る統一戦線をつくる可能性が広がっている」。全日本民医連の長瀬文雄副会長は、医療・介護切り捨てノーと「原発ゼロ」の共同の広がりを発言。TPP(環太平洋連携協定)では、日本共産党十勝地区委員会(北海道)の佐藤糸江委員長が、首長、農協、諸団体との共同を紹介し、「生産者と消費者が力を合わせ、オール十勝の運動に発展してきた」と述べました。

 沖縄県名護市長選勝利について「やんばる統一連」の吉田務代表は、オスプレイの配備撤回・米軍普天間基地の閉鎖・撤去・県内移設断念の一点に「名護市民の良識が合流し、オール沖縄の思いが後押しした」と強調しました。

 一橋大学の渡辺治名誉教授は、「9条の会」が約7000を超えてつくられ、「どれ一つとして同じ顔はなく、千差万別だ」と紹介。「地域こそ一点共闘から政治を変えていく地盤だ」と語りました。

 志位委員長は、一点共闘に新しい変化が生まれていることを解明。革新懇運動が一点共闘の「要」となり、統一戦線に発展させる「懸け橋」でもあると指摘し、「革新懇運動の頑張りどころです」と語りました。

 参加者からも「労働者派遣法改悪反対の一点で労働組合の連携が生まれている」(全労連)、「知事選で団体・個人が対等・平等の立場で共同したことが力になった」(東京)などと「一点共闘」への確信や前進めざす発言が相次ぎました。


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