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2014年4月11日(金)

“厚労省も認める派遣法改悪案のひどさ”

小池氏・JMIU支部委員長語る

「とことん共産党」

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(写真)「とことん共産党」に出演する(左から)小池、松本、池川、朝岡の各氏

 「生放送! とことん共産党」が9日夜、インターネット動画サイト「ニコニコ動画」で放送されました。労働者派遣法改悪をテーマに、小池晃副委員長、JMIUいすゞ自動車支部の松本浩利委員長、池川友一東京・町田市議、民青同盟・田中悠委員長、朝岡晶子さん(司会)が出演しました。

 松本さんは、いすゞの違法な非正規切りに対し非正規労働者による労働組合を結成し、反撃ののろしをあげたことをリアルに紹介。「私たちはいま最高裁でたたかっていますが、労働者をいくらでも使い捨てにできるようにする政治に非常に危機感を持っています。賃上げだけでなく安定した身分保障がなければ、購買力も上がらない」と話しました。

 小池氏は、派遣法改悪法案の中身について、「最長3年を超えても、1日だけ別の課に行けば、非正規のまま雇用することが可能だ」と厚生労働省の担当者も認める法案のひどさを指摘。「待遇改善を保障する内容は一切入っていない。廃案しかありません」と述べました。

 昨秋の町田市議会で、労働者を使い捨てにする「ブラック企業」の根絶を国に求める意見書を全会一致で可決した経過を紹介した池川市議。「地域の行動のなかで正社員も連続30時間もの過酷な労働をさせられているという相談が寄せられています。誰もが安定して働きやすい世の中にしないといけません」と話しました。

 「若者ボイス」コーナーで田中さんが「最低賃金」を取り上げ、ある既婚者の男性がアルバイト掛けもちで長時間働いても月額10万円程度にしかならない事例を告発。「最低賃金の大幅引き上げ、全国一律の最低賃金の実現が必要です」と強調しました。


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