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2014年3月17日(月)

きょうの潮流

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 日本軍「慰安婦」は、国際的には「性奴隷」と訳さなければ理解してもらえません。どういう経緯で「慰安所」に行き着いたにせよ、「慰安所」に監禁され、強制的に兵士の「性奴隷」にされたことこそが問題の本質。軍駐屯地周辺の「売春婦」と軍施設内の「慰安婦=性奴隷」は根本的に違います▼日本共産党の志位和夫委員長が14日、「慰安婦」問題についての見解を発表しました。何度も強調したことは「傷そのものの記憶を重視する」▼いまは故人となった韓国人元「慰安婦」の金順徳(キムスンドク)さんが職業紹介業者と称する日本人に中国・上海に連れて行かれたのは17歳のとき▼晩年に数々の絵画を描いた金さんは、民族衣装のチマ・チョゴリ姿の少女と花のつぼみをモチーフにした代表作を「咲きそびれた花」と名付けました▼「慰安婦」支援団体の会員が金さんといっしょにお風呂に入ったときのことです。大量のせっけんを泡立てて、いつまでも体をこすり続ける金さんがつぶやきました。「こうやって一生懸命に洗えば、きれいな体に戻れるんじゃないかと思って…」。花咲く前に踏み付けられた過去を、消し去りたかったのかもしれません▼1993年に日本政府が発表した「河野談話」は、「慰安婦」の募集や管理が「本人たちの意思に反して」いたことを認めました。この談話を安倍政権が「検証」するといいます。「見直しはしない」と言いながら「検証する」とは、「傷そのものの記憶」まで踏みにじろうというのでしょうか。


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