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2014年2月25日(火)

一内閣で転換許されない

山下書記局長 武器輸出禁止原則で

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(写真)記者会見する山下芳生書記局長=24日、国会内

 日本共産党の山下芳生書記局長は24日、国会内で記者会見し、安倍内閣が武器輸出禁止の原則を転換しようとしていることについて記者に問われ、「歴史的な積み重ねで確立された原則を一内閣の判断で変えて、『死の商人の国』に踏み込もうとする手法は許されない」と批判しました。

 山下氏は、武器輸出三原則は、政府統一見解とともに衆参両院の国会決議で憲法の理念を踏まえて決められてきた経緯を説明。「(武器輸出禁止の原則は)『国是』として、日本政府として国内外に発信してきた立場だ」と強調しました。

 そのうえで、安倍内閣が「戦争する国づくり」に向けて集団的自衛権の行使容認のための解釈改憲も一内閣の判断で進めようとしていることを指摘。「中身とともに、一内閣の判断で転換を進める手法も含めて、幅広い国民のみなさんと一緒にこのやり方に待ったをかけたい」と述べました。


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