「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2014年1月17日(金)

26回党大会2日目

たたかいと世代継承

しなやかに 力強く

青年もベテランも活発討論続く

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

 「『自共対決』時代のいまこそ、共産党を強く大きく」―日本共産党第26回大会2日目の16日、前日に引き続き活発な討論が行われ、会場は共感の拍手に包まれました。討論では38人が発言。安倍政権の暴走政治に対決し、「一点共闘」を広げる党のたたかいが語られるとともに、20〜30代の若い代議員が「世代的継承」に向けた党建設のとりくみを生き生きと報告しました。


写真

(写真)代議員の発言に笑いが絶えない党大会会場=16日、静岡県熱海市

 「県民の誇りをかけ、全国民と団結して名護市長選を勝利してたたかう」(渡久地修・沖縄県議)、「党を大きくすることが被災者支援の最大の力」(馬場績・福島県浪江町議)―国民とスクラムを組み、そのたたかいを発展させるうえでの党躍進の決意が相次ぎました。憲法を守るたたかいで弁護士が先頭にたっている実践も報告されました。

 「社会は必ず変えられる」。若い代議員の発言に共通して出た言葉です。

 自らブラック企業で働き使い捨てられて展望を失っていたなか党に出会い、「今度は苦しんでいる青年に希望を届けたい」と赤平勇人・民青青森県委員長。参院高知選挙区候補としてたたかった浜川百合子代議員は、同じ子育て世代や学生たちに入党を働きかけ応えてくれている体験を語り、「新しい芽は育っています。しなやかに、力強く、たくましく、そして急速に」と強調。「『世代的継承』ができる。いまがそのときです」と訴え、大きな拍手に包まれました。

 討論では、職場支部・グループのとりくみ、来年のいっせい地方選挙の躍進に向けた決意も続きました。

 「よい教育がしたいとの要求を大切にし、2年半で46人が入党。20代、30代が4分3を占める」(関西の教職員グループ)、「つどいを開いて入党を訴え1年で33人が入党」(福岡の病院の党委員会)などの経験も。

 山形県真室川町に2年半前に移住し、党議席空白を克服した平野勝澄町議は、党員を次々増やして選挙をたたかった体験を紹介。党議席誕生後、TPP(環太平洋連携協定)撤退を求める意見書が全会一致で可決されるなど議会の変化を語りました。

 来年のいっせい地方選に挑む大石史生長崎市議候補は「いま私たちの世代ががんばって声をかけないと『20年前に、なぜ入党の声をかけてくれなかった』となりかねない」と党大会後も党勢拡大に取り組む決意を表明。山口・宇部東部支部の堀江加代子代議員が「大運動」で100人の入党者を迎え、有権者比0・5%となったことを報告すると、会場から大きな拍手がわきおこりました。

来賓8氏があいさつ

 大会2日目の16日、国内来賓として8氏があいさつしました。

 あいさつしたのは、平和・民主・革新の日本をめざす全国の会(全国革新懇)の牧野富夫代表世話人、全国労働組合総連合(全労連)の大黒作治議長、憲法改悪阻止各界連絡会議(憲法会議)の川村俊夫代表幹事、消費税をなくす全国の会の木口力事務局長、日本民主青年同盟(民青同盟)の田中悠委員長、新日本婦人の会(新婦人)の笠井貴美代会長、農民運動全国連合会(農民連)の白石淳一会長、全国商工団体連合会(全商連)の国分稔会長の8氏。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって