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2014年1月16日(木)

きょうの潮流

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 東京都知事選の顔ぶれがほぼ出そろいました。名護市長選は大激戦の最中です。暴走する安倍政権に国民が審判を下すたたかいが、年明けから連続しています▼まさに激動の渦のなかで始まった、日本共産党の26回大会です。曇天の冷気、白い息を弾ませながら会場までの坂道をあがる参加者たち。全国の奮闘で躍進を勝ち取った後だけに、足取りも軽い感じがします。列のなかに若い一団。福島からの代議員でした▼そのひとり、佐藤大河(たいが)さん(27)は、いま党の被災者支援センターで働いています。震災後、一時は新潟に避難していましたが、大変な状況に自分も何かできることを、と立ち上がります。がれきの撤去、ボランティアの受け入れ…。活動に際限はありません▼「生活を再建できず、不自由な暮らしが3年もつづいている。政府が事故を収束しようとしているなか、展望がもてない被災者からは『もう限界』という声も。もっとこの党を大きくしたい」。ともに支えあう仲間の共通の思いです▼何度も共感の拍手を呼び、会場を深い確信につつんだ志位委員長の報告。日本と世界の流れのなかで共産党の役割を鮮明に描き出しました。時代を逆流する危険な安倍政権、古い自民政治に変わって未来を託せる党はどこか、と▼この4年間、全党は国民に溶けこみ、結びつく力をつよめてきました。“自共対決”が時代の表舞台に上がってきたいま、「開始された躍進を、日本の政治を変える大きな流れへ」。国民のたたかいとともに。


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