「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2014年1月3日(金)

「ノーモア ヒロシマズ」の鐘

「平和の祈り」響く

広島

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

写真

(写真)被爆69年の元旦も原爆投下時刻の午前8時15分に鐘を打ち鳴らす多聞院の亀尾副住職=1日、広島市南区

 広島市南区の比治山公園入り口にある真言宗の寺院、多聞院(たもんいん、亀尾融外住職)の鐘が2014年の元旦、原爆投下時刻の午前8時15分に打ち鳴らされました。被爆69年の今年も「NO MORE HIROSHIMAS(ノーモア ヒロシマズ)」と刻まれた鐘が毎朝、8時15分に「平和の祈り」を響かせ続けます。

 多聞院は爆心地から東へ約1・7キロ。市内が一望できる小高い丘にあります。1945年8月6日に投下された原爆の直撃を受けました。しかし、鐘楼は丈夫な木造で一部損壊したものの、骨組みは全くゆるぎませんでした。軍部に供出させられた鐘は戦後、檀家(だんか)の多くを原爆で失ったため、鐘を再建できたのは4年後の49年8月です。

 二度と核兵器の使用を許してはならないと、人々は「平和を祈る8時の鐘」と呼び、親しんでいます。広島市は98年5月、被爆の証しとして永久保存建造物に指定しました。

 鐘を打ち鳴らした亀尾泰弘(たいこう)副住職(30)は「平和を願うという原点で、毎朝10回余り、全市内に心が行き届くようにと思っています」と語りました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって