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2013年12月2日(月)

緊迫 秘密保護法案

力を集め廃案に

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 臨時国会は6日が会期末です。与党は、国民の目、耳、口をふさぐ「秘密保護法案」の参院での可決・成立を狙っており、情勢は緊迫しています。一方、国会審議を通じて法案の危険性がいっそう明らかになり、成立強行を許さないたたかいも高まり、今国会は最大のヤマ場を迎えます。1日には各地で日本共産党や幅広い団体が街頭で訴え。「パレードに街頭から参加する人がたくさんいて盛り上がった」(大阪・御堂筋)などの反響が広がりました。


日弁連宣伝 人・人・人

写真

(写真)法案の危険性を訴える日本弁護士連合会の人たち=1日、東京・新宿駅西口

 日本弁護士連合会(日弁連)の山岸憲司会長らは1日、東京都内で、秘密保護法案の廃案を求める街頭宣伝を行いました。宣伝場所の新宿駅西口は、「絶対廃案」と書いたプラカードなどを持った聴衆で身動きがとれないほど。「希代の悪法を廃案に追い込む」との各弁士の訴えに「がんばるぞ」の声と拍手で応える“決起集会”の様相でした。

 インターネットのツイッターを見て駆けつけた男性(27)=世田谷区=は、「秘密保護法案は民主主義を終わらせます」と書いた手づくりのプラカードを掲げました。「みんなの力で絶対に廃案に追い込みます」と話します。

 山岸会長が、「国民、ジャーナリストを厳罰に処し、民主主義を劣化させる法案。廃案にしよう」と訴えると拍手がわきました。

 佐野善房同副会長は、反対する国会行動を「テロリスト」呼ばわりした石破茂自民党幹事長について、「市民の声で政治を動かすのが民主主義だ」と批判しました。

 福島から駆けつけた小池達哉同県弁護士会会長は、福島市内の公聴会で全員が反対した翌日に衆院で強行採決した暴挙に抗議し、「東京電力による原発事故の被災者は政権与党の横暴を許さない。力を合わせて廃案にしよう」と訴えました。


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