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2013年11月10日(日)

第50回 赤旗全国囲碁将棋大会が開幕

10代・80代の選手が活躍

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(写真)11歳から83歳までの選手が競う第50回しんぶん赤旗全国囲碁・将棋大会=9日、東京都豊島区

 第50回しんぶん赤旗全国囲碁・将棋大会(赤旗名人戦)が9日、東京・池袋のサンシャイン・アカデミーホールで開幕し、112人の選手が大熱戦を演じました。

 ベスト8には、囲碁で前回名人の坂倉健太さん(16)ら10代4人が進出。将棋は前回名人の長沢忠宏さん(43)、埼玉代表の遠藤正樹さん(46)、大分代表の早咲誠和さん(40)ら強豪に加え、10代2人も勝ち進みました。

 50回の記念大会にふさわしく80代の選手が大活躍。囲碁では、青森代表の葛西清さん(83)はリーグ戦を突破し、決勝トーナメントに進出。惜敗したものの、「みなさん真剣に打っていて刺激された」と言います。同じく決勝トーナメントに進んだ福井代表の藤本俊夫さん(80)は1969年の赤旗名人です。

 将棋では、最年少の青森代表の板垣友大さん(11)は福岡代表の下平雅之さん(41)ら強豪ぞろいの2組で大健闘。祖父から将棋の手ほどきを受けました。「大きな大会は初めて。強い人と指せてよかった」と話しました。

 開会式で小木曽陽司実行委員長・赤旗編集局長は「この大会は半世紀の歴史をもつ屈指のものです。もてる力を存分に発揮を」とあいさつ。囲碁審判長の小島高穂九段は「1回目から参加しています。50回の今回は、やけにうれしい」。将棋審判長は、森内俊之名人が竜王戦対局のため、屋敷伸之九段が務めました。屋敷九段は、森内名人から寄せられた「数多くの熱戦が生まれることを期待しています。皆様のご健闘をお祈り致しております」とのメッセージを代読しました。


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