2013年9月30日(月)
原発ゼロを永遠に 生命最優先
反原連が大行進
東京・渋谷
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首都圏反原発連合(反原連)が主催する「反原発☆渋谷大行進」が29日、東京都渋谷区で行われ、1800人(主催者発表)の参加者が「原発いらない」「再稼働反対」と訴えて歩きました。
同行動は、「原発ゼロを永遠に!!」をスローガンに渋谷、原宿を歩く街頭デモ。反原連は「原発を二度と再稼働させず、即時に全原発廃止を求める」としています。
「原発ゼロ 生命最優先」「再稼働申請、する方も受理する方もおかしい」「再稼働とんでもない」などのプラカードを持つ人、ドラムやホイッスルを鳴らす人、福島に置き去りにされた牛をイメージしたかぶり物で「核はモーいらねえ」とメッセージボードを掲げる人など、さまざまな方法で訴えました。
夫と3歳の子どもといっしょに参加した東京都八王子市の女性(37)は「汚染水の問題も賠償もなにも片付いていないのに、東電が(柏崎刈羽)原発の再稼働を申請するなんて許せません。再稼働に反対する声を街から街へもっと広げたい」と話しました。
買い物に来ている最中にデモを見かけて参加した東京都大田区の男子学生(21)は「汚染水や再稼働のニュースは見るけど、それに反対する人のニュースはあまり聞かなくなったので、もうあまりやっていないのかと思ってました。たくさんの人が参加しているのを見て、これなら自分もまざりたいと思いました」と語りました。