「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2013年9月16日(月)

ブラックな働かせ方なくしたい

若者ら熱く討論 東京

小池・吉良氏出席

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

写真

(写真)ブラックな働かせ方をやめさせようと語り合う参加者=14日、東京

 日本共産党東京都委員会・雇用と就活対策室と日本民主青年同盟都委員会は14日、都内で若者・シゴト戦略会議を開きました。党副委員長の小池晃参院議員と吉良よし子参院議員、民青同盟都委員会の岩崎明日香委員長がパネリストとして出席しました。

 同会議は2012年5月13日に始まり、今回で4回目。青年の雇用問題で解決策を示した政策提言をつくり、いち早く「ブラック企業ゼロ」を掲げるなど、ブラック企業を社会問題として参院選の争点に押し上げるうえで大きな役割を果たしました。

 会場の党本部多目的ホールには若者ら約90人が参加。会議の様子はインターネットのニコニコ動画「吉良よし子チャンネル」で生中継され、視聴者数は第1回の約5倍、2061人になりました。

 パソコンを開いて討論に参加した小池氏は、パソコン画面にリアルタイムで表示される視聴者からのコメントに即答。「“提案はないのか”といった意見もあります。私たちは十分持っています。ぜひ実らせて現場のたたかいに役立てたい」と数々の法案を具体的に説明して激励するなど、双方向での討論となりました。

 岩崎さんは「ブラック度」チェックアンケートの中間まとめを報告。長時間労働の実態などを紹介し「人間らしく生きることができるルールづくりに力を尽くしたい」と強調しました。

 吉良氏は、ブラック企業根絶を問題提起した同会議の意義を振り返り「雇用や社会保障を充実して、若者が何度でもやり直すことができる社会を」と国会での奮闘に改めて決意を語りました。

 「みなさんのたたかいが政治を動かし始めている」と若者を激励した小池氏は、自民党政権が労働者派遣法の歴史的大改悪案を提出しようとしていることに注意を喚起し、「ブラック企業なくせのたたかいは、安倍政権の政策と真っ向からぶつかることになります」と強調しました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって