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2013年9月6日(金)

閉会中審査の実施早く

汚染水問題で志位委員長

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 日本共産党の志位和夫委員長は5日、国会内の記者会見で、東京電力福島第1原発の汚染水漏れ問題を審議する国会の閉会中審査について記者に問われ、早期の開催を改めて主張しました。

 志位氏は「私たちは閉会中審査を直ちに行うべきだと強く主張してきましたが、見送られたことは大変、問題です。『国会は何をやっているのか』と強い批判が起こるのは当然です」と与党の対応を批判しました。

 その上で「一刻も早い閉会中審査によって、汚染水問題の現状はどうなっているのか、解決の方法はどうなのか、突っ込んで国会で明らかにして責任をはたすべきだ」と述べました。

 志位氏はまた、「そのさい事故の実態を全面的に明らかにし、『収束宣言』を撤回し、非常事態にあるという認識を共有して事にあたることが必要だ。そこから国会がきちんとした仕事を始める必要があります」と指摘しました。


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