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2013年8月16日(金)

9条守る決意新た 8・15 街頭演説

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(写真)訴える山下氏(中)と堀内氏(左)=15日、神戸市中央区

兵庫で 山下書記局長代行

 終戦68年記念日の15日夕、日本共産党兵庫県委員会は、山下芳生書記局長代行・参院議員とともに、観光客や市民でにぎわう神戸市元町の繁華街で街頭演説をしました。

 「憲法9条守れ」とのぼりを立て始めると、通行人がうちわを振ったり、両手を挙げて共感を示しました。

 山下氏は、神戸市をはじめ日本中の主要都市が米軍に爆撃され、広島、長崎への原爆投下などで310万人の日本人と2000万人のアジアの人々が犠牲になったと告発。二度と戦争をしない、軍隊は持たないと、日本国憲法に明記した9条を安倍首相が「変える」と執念を燃やし、自衛隊を「国防軍」に名を変え、日本を再び海外で戦争ができる国にしようとしており、国内と世界から批判されているとのべました。

 「若いみなさん、あなたは海外の戦争に行きますか。女性のみなさん、恋人を夫を息子を戦場に送りますか。9条を守ろうの一点で力を合わせましょう」とよびかけました。

 堀内照文党県副委員長も「憲法9条をまもりぬきます」と決意を表明しました。

 足を止め聞いていた兵庫区の男性は「空襲で逃げ迷った記憶があります。憲法9条を変えて戦争に行かされるのは若い人。絶対に『戦争をする国』にしてはいけない。平和を守るため、共産党にがんばってほしい」と話していました。

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(写真)訴える穀田氏(右)と坪田五久男党県国民運動部長=15日、大津市

滋賀・京都で 穀田国対委員長

 日本共産党の穀田恵二国会対策委員長・衆院議員は15日、終戦68周年の街頭演説を滋賀県大津、草津の両市と京都市で行いました。

 穀田氏は「あの戦争とは何だったのか」と切り出し、戦争の時代に平和や民主主義、生活が壊され、戦争そのものは侵略戦争だったと指摘し、再び過ちを繰り返さないために歴史を語り継ぐ必要があると訴えました。

 穀田氏は、安倍内閣と自民党が戦争体験から何も学ばずに再び戦争への道を突っ走ろうとしていると批判。参院選で憲法改悪を阻止してほしいという期待が日本共産党に寄せられたと述べ、半数を超える憲法9条を変えることに反対、集団的自衛権の行使に反対の声に依拠して暴走を止めようと訴えました。

 草津市で演説を聞いた男性は「憲法を何としても守らなければという思いを新たにしました」と語りました。

 京都市では、浜田良之府議、高橋進後援会事務局長とともに訴えました。浜田氏は、京都府京丹後市への米軍専用レーダー基地はいらないと強調しました。


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