「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2013年7月14日(日)

最前線 参院選

躍進のチャンス総力で 残り1週間

全国心一つに 宣伝・対話

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

写真

(写真)元気に党の政策を訴える後援会員ら=13日、札幌市

 「躍進のチャンスを必ず現実のものにしよう」―。参院選投票日目前、3連休初日の13日、日本共産党は党幹部や比例・選挙区候補を先頭に、地方議員、支部・後援会が、党の勢いを示す街頭での宣伝や対話・支持拡大に大奮闘しました。比例代表選挙で得票650万以上・5議席獲得と議席を争っている選挙区での浮上に向けて大飛躍をはかろうと、「マイ名簿」やテレデータを使った電話での対話、選挙はがきを送った人に支持の輪を広げてもらうなどの取り組みを展開。志位和夫委員長は川崎市、市田忠義書記局長は静岡、浜松、豊橋、名古屋各市で候補者とともに日本共産党躍進を気迫込め訴えました。



3連休 各地で奮闘

農業委員に選挙はがき 青森

 青森県では、参院選での日本共産党の比例5人全員当選へむけ、県内の農業委員380人全員に選挙はがきを出し、党支持を訴えています。八戸市の松田勝党市議は、12日までに同市の農業委員14人と対話し、半数の7人が共産党への支持を約束しました。

 ある農業委員は、「(TPP反対の)八戸農協が、TPP交渉参加を推進する自民党の選挙区候補を推薦するのはおかしい。納得できない」と怒りの声を寄せました。

 「維新の会や、みんなの党は『農協改革』を叫び、農協の共済事業を保険会社に売り渡してしまおうとしている。アメリカいいなりになれば、日本はめちゃくちゃになる。自民も民主もダメだから共産党が伸びるのではないか」と日本共産党の躍進を期待する委員もいました。

 一方、自民大勝と報じられた影響から、あきらめや無力感を表す委員もいます。松田市議は、「彼らの心に届くよう、『TPP参加阻止への願いを共産党へ』と、希望を持てる対話を広げたい」と語っています。

知人300人に支持広げる 岡山

 岡山市北区の日本共産党高松支部の女性は13日も、「比例で5議席に増やしたい」と、全国各地の友人、知人と電話で対話しました。

 「夫は『国を守る軍隊は必要』といっている」という佐賀県の知人に、「日本が平和でこられたのは憲法9条があるから。紛争を対話で解決するのが世界の流れ」と話し、「夫にも伝える。頑張って」と激励されました。

 女性は「マイ名簿」を使って参院選公示前に県内の180人に支持を広げ、公示後は夫の転勤で移り住んだ東京、静岡、埼玉など全国各地の知人と対話し、県外の120人に支持を広げてきました。

政策話せば多い好反応 埼玉

 埼玉県戸田市の日本共産党東第一支部は、13日からテレデータでの電話かけを始めました。昼ごろまでにかけたテレデータ50軒のうち、29人と対話になり、18人が好反応。ガチャンと切る人はなく、よく話を聞いてくれます。相手から「都議選で共産党は伸びましたね」と言われることも。

 女性(73)は支持者台帳で電話しました。「アベノミクスと言っても、私たちの暮らしは大変になるばかり」と話すと「私も年金暮らし。やっと生きているのに」と女性。党の経済政策や原発、憲法の話に「そうですよ、そうですよ」とうなずき、「支持を広げて」の訴えに「どこにしようか迷っていたけど、分かりました。がんばって」。

 男性(65)は「対話すればするだけ、票が増えていく感じ」と話します。同支部は、連日センターに集まり、4台の電話で、支持拡大や後援会員訪問、宣伝に取り組んでいます。昨年の総選挙とは様変わりした反応のよさに励まされています。

 支部の仲間みんなで励ましあい、1500の支持拡大目標まであと一歩です。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって